グループ化のルール

G3 キャラクターまたはプロップを PSD 形式でイメージエディタに書き出すと、（Cartoon Animator のコンポーザーモードにあった）スプライトはグループレイヤーになります。

また、スプライトの要素は画像エディタではそれぞれの画像レイヤに変換されます。

ただし、エクスポートされた PSD の構造がイメージエディタで以下のように変更された後は、グループ名を特定のプレフィックスを使って変更することで、 Cartoon Animator でこのグループに所定の動作をさせることができます。

• プレフィックス "+"：Cartoon Animator ではこのグループ下のすべての画像レイヤーが統合され、オブジェクトのスプライトが更新されます。
  
  オブジェクトがイメージエディタでデザインされたファイルとして更新されていることがわかります。
  
  
• プレフィックス "-"：Cartoon Animator のオブジェクトのスプライトリストからグループ全体とサブレイヤーが削除されます。
  
  注意：

  プレフィックス "-" は、1つのキャラクタの複数のアセットを1つの PSD ファイル内にまとめてデザインしておくのに好都合です。その後は、一度に1つずつアイテムを Cartoon Animator にエクスポートすることができます。詳細については、 グループ化ルールを使用した様々なファッションスタイルの作成セクションを参照してください。
  

• プレフィックスなし：画像レイヤーは Cartoon Animator のスプライトの要素として扱われます。
  
  作業領域に表示されている最初の要素のみが表示されます。
  
  注意：

  画像エディタで適用されたエフェクトをレイヤーで展開させたい場合は、プロジェクトを保存する前に画像レイヤーをラスタライズしてください。そうしなければエフェクトは Cartoon Animator では無視されます。