リンク

リンクは非常に便利な機能です。これは、アクターやアクセサリー、プロップなど複数のオブジェクトを一つ一つ個別に動かすのでなく、連携させて動かすことができます。特定の親オブジェクトにオブジェクトをリンクすることによってこれを行います。

リンク関係はキーとして設定することができので、ある時点で設定したリンクキーを、別の時点でリンク解除キーを設定することができます。この概念を使用して、異なる時間フレームで異なる移動変換を行うオブジェクトを作ることができます。

以下では、リンクのプロセスを説明するためにプロップを使用します。

現在のプロジェクトに必要なプロップ（複数可）をドラッグアンドドロップします。
プロップをクリックして選択します。

木箱をドラッグアンドドロップする
リンケージセクションにスクロールして、ペアレントを選択をクリックします。
3D ビューアに移動し、ターゲットオブジェクトをクリックしてください。プロップは、まだ誤った位置にあるかもしれません。

木枠の親としてフォークリフトのリフターをピック
プロップの位置を調整し、ボタンをクリックします。そして子ノードにリンクするパネルのサブノードを確認し、位置オプションを選択し、OK をクリックします。プロップは親ノードの位置に配列するよう操作されます。

木箱はフォークリフトのリフターに整列される
ペアレントオブジェクトを移動して結果を確認してください。

注意：

コンテンツマネージャ / カスタムライブラリに親を追加した場合、リンク関係は、親と一緒に保存することができません。プロジェクト内にのみ保存が可能です。
親と子の間の関係を維持したい場合は、アタッチをご使用ください。

あるフレームでターゲットにリンクしたオブジェクトを、別のフレームで別のターゲットにリンクさせることができます。オブジェクトの変換データは、異なるフレームで異なるペアレントによって駆動されます。上記の例を引き続き使用して、以下でこの機能を説明します。