弾性モーションの作成

弾性モーションテンプレートを適用するのに加えて、 Cartoon Animator を使用して独自の弾性モーションを作成することもできます。

ニュートラルなプロップを作成します。
注意：
プロップのピボットが中央にあることを確認してください。コンポーザーモードに切り替えて、スプライトをワールド原点位置（0、0）に移動できます。
ツールバーのプロップキーエディタボタンをクリックします。
（スプライト・レベルで）トランスフォーム変換およびデフォーム変形キーを様々なタイムフレームで設定して、プロップのキーフレームアニメーションを作成します。（この例では、ジャンプしながら変形するアニメーションです）
キーはスプライトレベルのトラック（*_T, *_S, *_D, *_O）に設定してください。

注意：
アニメーションが弾性モーションに変換された際にプロップが開始点と終了点（青と黒のバウンディングボックス）に正確に配置されるよう、アニメーションの開始時と終了時のスプライトの位置を合わせてください。
アニメーションの開始位置と終了位置が一致しています
アニメーションの終了位置がオフセットしています
クリップ収集トラックを開き、このデータを含む範囲を選択します。
クリップ収集トラックの範囲内を右クリックし、メニューのエクスポートの項目を選択します。

これにより、データをプロップアニメーションファイル（*.ctAnim 形式）として保存します。
アニメーションをプロップにドラッグアンドドロップすると（このプロップを使用することをお勧めします）、プロップのモーショントラックにアニメーションクリップが表示されます。
クリップを右クリックし、メニューから弾性モーションに変換を選択します。

クリップが緑色に変わります。
弾性モーションエディタでクリップを編集します。
トラック上のクリップが選択されていることを確認します。
コンテンツマネージャを開き、弾性モーションライブラリに切り替えます。
追加ボタンをクリックして、選択したクリップを弾性モーションテンプレート（*.ctElastic）に追加します。
このテンプレートは、他のどのプロップにも適用できます。
注意：
他のプロップで変形効果を確認するには、プロップを選択し、プロップキーエディタを開き、変形モードに切り替えてスムーズデフォームオブジェクトボックスをオンにして、プロップをサブディバイド分割する必要があります。
スムーズデフォームオブジェクトがオフ
スムーズデフォームオブジェクトがオン