Creature キャラクターを作成する

Character Creator は、アニメーションを埋め込んだ、あるいはまだ埋め込んでいないボーンスキンモデルを、iClone の IK および FK 機能で駆動するアバターに変換することができます。 エクスポートされたアバターは iClone の Standard キャラクターとはボーン構造もメッシュノードも全く異なるため、 Creature と呼ばれます。

このセクションで作成したキャラクターは、右マウスメニューのコマンド、または Motion Editor のキーフレームテクニックによってのみアニメーションさせることができます。. ただし、変換後のキャラクターに Motion Puppet、Direct Puppet、Device Mocap 機能を利用させたり、Content Manager から Motion ライブラリ内のテンプレートを使用したい場合は、モデルを Humanoid キャラクタに変換するパイプラインを実行する必要があります。

iClone iProp または FBX ファイルから Creature キャラクターを生成する

ビデオチュートリアル：Maya

ビデオチュートリアル：Daz

ビデオチュートリアル：Blender

iClone からの Creature - Prop

1. ボーン付きの iClone Prop を Character Creator にドラッグ＆ドロップします。
   
   ご覧の通り、Character Creator ではまだ Prop のままです。
   
   注意：

   このパックのコンテンツは公式ウェブサイトから購入できます。

2. Modify パネルの Convert to Creature ボタンをクリックします。
   
3. Character Creator が、プロップアニメーションを抽出してモーションファイル（*.iMotion）に変換するかどうかを聞いてきますので、OK ボタンをクリックします。
   
   OK それとも Discard（破棄）？

   • モーションを残す場合は OK ボタンをクリックし、これらのモーションを保存するフォルダを選択します。
     
     これらのモーションは、Perform List の項目のソースモーションとなります。
     
   • オブジェクトからすべてのモーションを削除したい場合は、Discard ボタンをクリックします。
4. これで、ご覧の通り Character に分類されます。
   
5. モデルをアバター（.iAvatar）としてエクスポートします。
   

iClone からの Creature - Character

1. ボーン付きの Creature を iClone に適用します。
   
   ご覧の通り、iClone では Character カテゴリに属しています。
   
   キャラクターモーションを統合する

   キャラクターのモーションを統合したい場合は、以下の手順に従ってください。 ただし、これらの手順は、キャラクターが Character Creator に送信された後でも行うことができます：

   1. クリーチャーのモーションを見つけます。
      
   2. モーションファイルのパスをコピーします。
      
   3. クリーチャーを右クリックし、Perform > Perform List Editor コマンドを選択します。
      
   4. Add ボタンをクリックし、Perform List にモーションをロードします（パスは手順３でコピーしたもの）。
      
      これらのモーションは、クリーチャーに統合されます。
2. Modify パネルの Edit in Character Creator (Character Creator での編集) ボタンをクリックします。
   
3. クリーチャーとそれに統合されたモーションが Character Creator に送信されます。
   

3D ツールからの Creature

1. 任意のボーンスキンモデルを FBX 形式でインポートします。
   または、FBX ファイルを Character Creator にドラッグ＆ドロップしても構いません。
   
2. Import Fbx パネルの Character ボタンをクリックします。
   
3. Creature ボタンを選択し、Apply ボタンをクリックします。
   
4. ご覧の通り FBX ファイルは新しい Creature キャラクターに変換されます。
   
   オプションで、新しく生成されたキャラクターのメッシュを修正することもできます。 詳しくは、メッシュの修正のセクションをご覧ください。
5. モデルをアバター（.iAvatar）としてエクスポートします。