ExpressionPlus プロファイルを使用してキャラクターを作成する(3.4 の新機能)

キャラクターが最もリアルな表情を表すようにするためには、ExpressionPlus プロファイルを使用して作成する必要があります。 デフォルトでは、バージョン 3.4 以降の CC3+ キャラクターは全て ExpressionPlus プロファイルを内包しています。 バージョン 3.4 以前のプロファイルで編集または作成されたキャラクターをリアルな表情でパフォーマンスさせるには、ExpressionPlus を適用してください。

  1. シーンに ExpressionPlus 非使用のキャラクターを追加します。

    そのキャラクターが CC3 以前で作られている場合は、作業を続行する前に CC3+ キャラクターに変換する必要があります。
  2. Content ManagerBase カテゴリーの Facial Profile ライブラリに移動します。

    AccuLips & ExPlus 顔プロファイルには以下が含まれています:
    • ExpressionPlus
      • 6 個の新しい舌のモーフスライダー:舌シェイプのモーフィングに使用します。
      • Character Creator でカスタムな表情を作成し、iClone で顔のキーを設定するための 63 個のカスタムブレンドシェイプ:52 個の ARKit シェイプ(下図参照)と 11 個の 舌シェイプ。
      • 7 個の新しいアニメーションプロファイル:iClone での顔のパペット操作用。
    • Acculips システム口形素:今まで以上に正確、スムーズ、かつ自然な口形素を使用して iClone リップシンクアニメーションを作成します。

  3. AccuLips & ExPlus のテンプレートをキャラクターに適用します。
  4. キャラクターが対応していれば、Apply Facial Profile オプションパネルが表示されます。 必要に応じてチェックボックスを有効にします。
    • Viseme: リップシンク口形素を構成する改良されたモーフィングシェイプ(ARKit 対応)によって、既存のものが置き換えられます。
    • Standard ExpressionEdit Facial パネルのの従来のモーフィングシェイプが、現在のものに置換されます。
    • Custom ExpressionEdit Facial パネルの Custom モードにおいて、改良されたモーフィングシェイプ(ARKit 対応)によって既存のものが置き換えられます。
  5. Apply ボタンをクリックすると、それ以降はキャラクターが ARKit レベルの表情を使えるようになります。