正面写真と側面写真のためのテクスチャブレンドの使用(バージョン 8 新機能)
テクスチャブレンディングステップでは、3D 頭部の前面写真と側面写真の広がりのレベルを決定することができます。更に、毛穴や細かいラインテクスチャをオリジナルの写真上にオーバーラップさせることによって皮膚のディテールを加え、3D 頭部の真実味を増すことができます。下の図は何も処理を加えていないデフォルトでブレンド結果です。
このステップでは、 ブレンドタイプボックスをアクティブにし、3枚のテンプレート(正面顔写真のみの読み込み)または6枚のテンプレート(正面と側面の写真を読み込み)のいずれかを選択して、正面と側面の写真の影響を決定します。結果をプレビューするには、3D 頭部ビューで確認してください。
|
|
|
|
|
|
注意
正面顔画像のみをインポートして 3D アクターを作成している場合は、上側の3つのテンプレートだけが表示されます。
3D アクターのリアリズムを増すため、アクターに写真をマッピング後、肌のディテールを追加することができます。以下の図に示すように、ディテールの施されていないテクスチャの 3D アクターは、プラスチックのような質感に見えがちです。
- ブレンドオプションパネルで、 肌の粗さボックスを有効にします。

- ドロップダウンリストを使用して、アクターのための皮膚の粗さを決定してください。

- 毛穴の大きさを決定するために、 毛穴サイズスライダをドラッグします。

- 肌の粗さのレベルを決定するために、 強度スライダをドラッグします。
