立体視は、私たちの脳内で 2つのビューが知覚されることで生成されます。 脳は 2つのビューの類似点を組み合わせると同時に、それらの細かな差異により奥行きを感じることができます。 その結果、これら 2つのビューは1つの3次元立体画像になります。
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両眼で知覚された 2つのビュー |
アナグリフ結果 |
3D 立体視を生成する主な要因にコンバージェンスと視差があります。
コンバージェンスは、両眼と観察対象により形成された角度です。角度の値が高くなるほど、観察対象は眼に近づき、角度の値が低くなるほど、観察対象は眼から遠ざかります。
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高コンバージェンス (ターゲットオブジェクトが近い) |
低コンバージェンス (ターゲットオブジェクトが遠い) |
コンバージェンスポイントの前にあるオブジェクトはポップアウト効果により表示され、コンバージェンスポイントの後ろにあるオブジェクトはディープイン効果により表示されます。
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トップビュー |
左目ビュー |
右目ビュー |
重ね合わせ結果 |
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コンバージェンスが 6度より高い場合、オブジェクトが近づきすぎるため見えにくくなります。逆に、その値が小さすぎる場合、オブジェクトが遠すぎて 3D 立体視効果が失われます。
視差画像は、右目と左目に向けて通り抜けてゆく画像です。全ての 3D 立体視メディアには、個別かつ同時に両眼に抜ける 1対の視差画像が入っています。これにより脳は、メディアに奥行きが存在すると知覚します。
ターゲットオブジェクトが左画像の右側にオフセットし、右画像の左側にオフセットする場合、両眼は表示の後ろに焦点が合います。この現象を正視差と呼びます。
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コンバージェンスポイントが表示の後ろに配置される。
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正視差 |
対になった視差画像が表示時に重ね合わさる場合、両眼は同じ表示に焦点が合います。この現象をゼロ視差と呼びます。
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左右画像により、コンバージェンス ポイントが表示上に合います。 |
ゼロ視差 |
ターゲットオブジェクトが左画像の左側にオフセットし、右画像の右側にオフセットする場合、両眼の焦点は表示の前に配置されます。この現象を負視差と呼びます。
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左右画像により、コンバージェンスポイントが表示の前に配置されます。
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負視差 |