既存のモーションへのモーションキーの重ね合わせ

アクターにモーションクリップを適用すると、それぞれの骨格に対してオフセット (位置) の微調整が必要になる場合があります。これはモーションレイヤー編集機能を使用して行うことができます。編集した骨格のポーズは、モーションレイヤートラックにキーとして保持され、その効果は別のキーが設定されない限りクリップ全体に残ります。2 つのモーションレイヤー間の移行は自動的に生成されます。

絶対モーションレイヤーの作成

絶対モーションレイヤーは、特定の骨格の角度をコントロールし、基となるモーションの効果を無視するモーションレイヤーを設定するためのものです。

iClone 5 で、絶対的なキーの設定は以下の組み合わせに変更されました: 1. ボディパーツのモーションの削除 2. モーションレイヤー編集パネルによる、モーションレイヤーの追加

関連モーションレイヤーの作成

関連モーションキー (関連キー) を設定する場合、基となるモーションにキーの効果をブレンドするには、以下の手順に従います。

  1. すでにモーションが適用されているキャラクタを選択します。
  2. 修正パネルのモーションタブで、モーションレイヤー編集 ボタンをクリックします。
  3. クリップのオフセットキーを重ね合わせる特定の時間に移動します。
  4. または ツールを使用して、編集するエフェクタポイントを選択して調整します。キーはモーションレイヤートラックに自動的に追加され、モーショントラックのモーションのポーズにブレンドされます。詳細については、モーションレイヤー編集パネルの使用セクションを参照してください。

    骨格をオフセットするためにモーションレイヤーを追加します。

    モーションレイヤーがモーションクリップに適用されます。