アニメーション付のモデルを iProp 形式へ変換する

特定形式の一部のモデル ファイルにはアニメーションが含まれている場合があります。3DXchange を使用してモデルにそれらアニメーションを組み込み、モデルを iProp に変換して iClone で使用できようにすることができます。

ビデオ チュートリアル:DAZ

このパイプラインに対応するファイル形式は以下の通りです。

アニメーション クリップを生成する

モデルの読み込み後元のアニメーション クリップは 1 つのクリップにすべて結合されるので、最初に個々のクリップに手動で分割する必要があります。

1. 上記説明の形式の変形アニメーション付のモデル ファイルを読み込みます。 アニメーションはモーション ライブラリにリスト表示されます。 リストからアニメーションを選択し、 再生ボタン をクリックして変形アニメーションを表示します。
2. 3DXchange は自動的にこのアニメーションをパフォーム エディターに追加します。
   
3. パフォーム エディターのアイテムの開始または終了 フィールドをクリックしてフレーム数を入力してこのアイテムの範囲を割り当てます。
   
   または、時間スライダーの下のマークインおよびマークアウトの三角形を使用して範囲を設定することもできます。
   
4. モーション ライブラリのパフォームに追加ボタンをクリックして、アニメーションをパフォーム エディター にもう一度追加します。
5. 元のアニメーションが個々のアニメーション クリップに分割すうｒまで最後の手順を繰り返します。
   
6. モデルを iProp (.iProp) としてエクスポート (Ctrl + E) します。
7. iClone に読み込みます。iProp を右クリックして、追加したすべてのアニメーションを右クリック メニューのパフォーム エントリにリスト表示します。
   

読み込みとサンプリング (ボーンスキン FBX 専用)

1. ボーンオフセット アニメーション付のボーンスキン FBX モデルを読み込みます。

2. 以下のようなメッセージが表示されます。

   

   • アニメーションをインポート ボックスを有効にして、サンプル/秒の値を入力します。値が大きければ大きいほど、元のアニメーションからより詳細に抽出されます。

   • 時間範囲内での深刻な回転変更問題を防ぐには、スムースカーブを有効にして、 時間範囲を入力します。単位はミリ秒です。

   すべてのアニメーション クリップを順番に再生します。

メモ:

• また、モデルをプロップに変換する前に選択したメッシュ ノードの素材を変更することもできます。詳しくは、素材セクションを参照してください。