MetaHuman 作成用の頭部メッシュをエクスポートする(4.2 の新機能)

Character Creator で作成した頭部シェイプで Unreal の MetaHuman を作成したい場合は、頭部メッシュを MetaHuman がモーフィングするためのターゲットシェイプとしてエクスポートする必要があります。

  1. キャラクターを作成します。
  2. File > Export Head コマンドを実行します。
  3. Export Head パネルが表示されます。
    • Target:頭部メッシュを FBX 形式のみでエクスポートするか、MetaHuman 作成に特化した FBX ファイルとして出力するか選択します。
    • Baked Texture Size:テクスチャサイズを High、Medium、Low から選択します。 実際のピクセル解像度は Baked Textures で確認できます。
    • Baked Textures / Source Textures:ソースとベイクされたテクスチャの解像度と情報の一覧です。

      High

      Medium

      Low

  4. Export ボタンをクリックして、キャラクターの頭部を FBX フォーマットでエクスポートします。
  5. Epic Games Launcher の Marketplace から MetaHuman Plugin をインストールします。
  6. 同様に Quixel Bridge を Epic Games Launcher の Library からインストールします。
  7. Unreal Editor を起動し、Plugins パネルから MetaHuman プラグインを有効にします。

    同様に Quixel Bridge プラグインも有効にしておいてください。
  8. Unreal Editor で Reallusion Auto Setup プラグインがインストールされていることを確認してください。
  9. 先ほどエクスポートした頭部メッシュを Content Browser にインポートします。

    すべてのデータがインポートされたら、必ず Save All コマンドを実行してください。
  10. Content Browser のスペースを右クリックして、ポップアップメニューから MetaHuman > MetaHuman Identity を選択します。
  11. Identity の名前を変更します。
  12. Identity をダブルクリックして MetaHuman Identity パネルを起動します。 以下の画像をクリックすると、MetaHuman キャラクターをターゲット頭部メッシュにモーフィングするチュートリアルビデオ(1:45 - 5:30)を見ることができます。
  13. この時点では、キャラクターはテクスチャなしの状態です。 左側にあるテンプレートを使って、キャラクターの肌や髪などの見た目を変更することができます。

    納得がいくまで修正を続けます。
  14. MyMetaHumans アイテムをクリックします。
  15. 登録された MetaHuman が左の欄にリストされます。 これでウェブサイトは閉じて構いません。
  16. Quixel Bridge に戻り、新しく作成されたカスタム MetaHuman を確認します。 ダウンロードアイコンをクリックします。
  17. Add ボタンを押して MetaHuman をプロジェクトに追加します。
  18. Content Browser で先ほどダウンロードして追加した MetaHuman を見つけます。 それを右クリックして Apply CC Texture コマンドを選択します。
  19. ステップ 9 でインポートした頭部メッシュをドロップダウンリストから選択します。

    Apply ボタンをクリックします。

    CC テクスチャが MetaHuman の頭部に適用されたら OK ボタンをクリックします。
  20. MetaHuman をシーンにドラッグアンドドロップします。 Unreal Editor 内で MetaHuman が CC キャラクターの頭部シェイプと顔のテクスチャを持つようになりました。