キャラクターを年取らせる
キャラクターの顔パーツをモーフさせたり、顔のテクスチャを編集してキャラクターの外見を調整する基本技法を習得した後は、主に以下2つの機能を使用してキャラクターに年齢を与えることができます。
注意:
カスタム画像をロードするインプットチャンネルを使用するには、Essential Morphs & Skin コンテンツパックを購入する必要があります。
顔の肌に小ジワや年齢シワを追加する(CC3 ベースのキャラクターは除く)
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新しいプロジェクトを作成します。
- Modify パネル >> Appearance タブに移動します。
ツリービューで Actor を選択し、Activate ボタンをクリックしてキャラクターの Substance テクスチャを読み込みます。
注意:
詳細は頭部テクスチャの基本的な編集を参照してください。
- Surface Normal セクション(Actor >> RL_G6_Body >> Skin_Head >> Skin)を開きます。
- Age と Strength という名前のスライダを全て探し、その値を最大値に設定します。
注意:
顔のシワは5つのエリアに分かれて展開されているので、Age と Strength スライダは計5つあるはずです。
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これらの設定により、キャラクターの肌は老人の状態になります。
- Surface Normal セクション(Actor >> RL_G6_Body >> Skin_Body >> Skin)を開きます。
- Age の値を最大値まで増やします。
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この設定により、キャラクターのボディの肌は老人の状態になります。
キャラクターを老人にモーフさせる
キャラクターの肌は老化したように見えますが、これではまだ若者の顔にシワを加えただけです。 モーフデータを調整すれば、キャラクターの顔の筋肉が重力に引かれて垂れ下がり、一層老人らしくなります。
- Morphs タブに切り替えます。
- ツリービューの、Actor >> Head >> Full Head アイテムに移動します。
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右側のパネルから Old スライダーを見つけてその値を増やします。
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キャラクターの肌と筋肉が下に垂れて、一層老けた印象になります。
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ボディの Age 設定の方も同様の値に調整して、頭部とボディの整合性を取るようにしてください。
これでキャラクターの肌と筋肉も下垂して、さらに老人らしくなります。
注意:
この Old スライダーは G6 Essential コンテンツパックをインストール後に表示されますのでご注意ください。 このパックの購入については、公式ウェブサイトを参照してください。