初期キャプチャセットアップ - ゼロポーズ（v3.3 新機能）

理想的には、正確な mocap は、私たちの顔の前で iPhone を使って行われますが、それはコンピュータのモニターを持っていると必ずしも可能ではありません。このため、可能な限り最良のキャプチャ結果を得るためにゼロポーズ機能を提供します。あなたの iPhone をどこに置いても、ユニークなゼロポーズデザインはあなたの顔の角度オフセットを素早く再調整し、ワンクリックで正確に顔の追跡を標準化します。

次の条件のように顔の位置を調整することができます：

異なる iPhone X の位置からキャプチャの角度を修正します。
キャラクターのデザインに合わせて、顔の角度オフセットを削除します。
誤った表情を修正する。

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iPhone X からキャプチャの角度を修正

データ分析の正確性に影響するため、iPhone X を手持ちすることはお勧めしません。

iPhone X スタンドを使用して両手を解放し、顔のモーションキャプチャ中は適切な角度でデバイスを安定させておくことをお勧めします。次のいずれかの位置に iPhone X を置きます。

顔の初期オフセットを削除

デバイスが異なるユーザーの間で使用される場合、顔オフセットが発生することがあります。ニュートラルな表情を維持しているにもかかわらず、分岐する顔の特徴のために累積誤差が生じることがあります。この場合、トラッキングデータインスペクタパネルで Face ID のデータレベルの変化を観察また顔の位置を調整し、キャラクターのスタイルに合わせて誤った表情を修正する必要があります。

CrazyTalk Animator は、iPhone X から受信した 57 のコントロール名（Face ID）を表示するトラッキングデータインスペクタを備えています。これは以下の目的のために使用されます：

これらの動的メーターからトラッキングされたデータを即座にフィードバックすることができます。
顔のパフォーマンスと、解析された Face ID ストリームとの関係を把握して、マッピングスライダを上下させます。
メーターを使用して、強度スライダー、あるいはより高度な表情マッピングパネルの、どちらを使用して調整するかを決定します。

顔モーションキャプチャパネルに LIVE FACE が接続されていること（緑色のライト）を確認してください。
トラッキングデータインスペクタ ボタンをクリックしてトラッキングデータインスペクタパネルを開きます。このパネルでは、57 のコントロール名ストリームの受信ステータスが表示され、常に変化します。
顔のニュートラルな表情の設定が完了したら、プレビューモードでフェイシャルモーションキャプチャパネルのゼロポーズ ボタンをトグルします。ゼロフェースが表示され、すべての作動値は 0 になります。
コントロール名フィールドに入力すると、特定の顔の要素だけを表示できます。


ゼロポーズがオフ：最初のモーションキャプチャ結果で既にキャラクターの頭が傾いています。	ゼロポーズをオン：ゼロポーズをトグルすると、キャラクターの頭部の向きと眼球の位置が補正されます。


ゼロポーズがオフ：最初のモーションキャプチャ結果で既にキャラクターの頭が傾き、眼球が横を向いています。	ゼロポーズをオン：ゼロポーズ姿勢をトグルすると、キャラクターの頭部の向きと眼球の位置が補正されます。