プレビューとレコーディング（v3.3 新機能）

デフォルトでは、すべての顔のパーツがフルフェイスキャプチャ用に選択されています。

1. iPhone X で LIVE FACE を開きます。LIVE FACE の詳細については、顔モーションキャプチャのワークフローのセクションを参照してください。
2. CrazyTalk Animator に戻ります。キャラクターを適用して、それが選択されていることを確認します。
   
3. 機能ツールバーの顔モーションキャプチャ ボタンをクリックしてください。顔モーションキャプチャパネル（アニメーションメニュー >> 顔モーションキャプチャ）が開きます。
   
4. プレビュー ボタンをクリックして、モーションパターンをプレビューします（ショートカット： スペースバー）。
5. レコード ボタンをクリックして、レコーディングを開始します。

   本物の人間の表情。	すべての顔のパーツが動きのデータを受け取ります。

マルチレイヤーテクニックを使用すると、顔全体をレコードする代わりに、顔の各パーツごとに別々に表情を記録することができます。これは、開始ポーズを持っているキャラクターに対して、顔のパーツに徐々にさまざまな表情を追加したいときに便利です。

1. iPhone X で LIVE FACE を開きます。LIVE FACE の詳細については、顔モーションキャプチャのワークフローのセクションを参照してください。
2. CrazyTalk Animator に戻ります。キャラクターを適用して、それが選択されていることを確認します。
   
3. 機能ツールバーの顔モーションキャプチャ ボタンをクリックしてください。顔モーションキャプチャパネル（アニメーションメニュー >> 顔モーションキャプチャ）が開きます。
   
4. 次のレコード時にデータをブレンドするチェックボックスを有効にします。これが有効になっていないと、各レコーディングは直近のレコードを上書きします。
5. すべての顔のパーツの選択を解除します。ダミーパネルの顔のパーツの1つを選択します。この例では眼球です。
   
6. プレビュー ボタンをクリックして、モーションパターンをプレビューします（ショートカット： スペースバー）。
7. レコード ボタンをクリックして、レコーディングを開始します。

   本物の人間の表情。	眼球だけが運きのデータを受け取ります。

8. 前の表情を記録した開始フレームに移動します。
9. すべての顔のパーツの選択を解除します。ダミーパネルから、別の1つまたは複数の顔のパーツを選択します。（この例では口と顎です）
   
10. 再度プレビューしながらレコードします。

    本物の人間の表情。	口と顎だけが運きのデータを受け取ります。

11. 上記の手順を繰り返して、頭部の動きを追加します。

    本物の人間の表情。	頭部だけが動きのデータを受け取ります。

12. 表情がキャラクターに適用されるまで、レイヤーごとに前述の手順を繰り返します。この方法を使用してカスタムな表情を作成できます。

タイムラインパネルを開き顔ボタンをクリックすると、顔クリップトラックの中の顔モーションキャプチャクリップに保存されている、レコード済みの顔モーションキャプチャデータを見つけることができます。顔モーションキャプチャクリップを収集してエクスポートし、他のキャラクターに適用することができます。( ビデオを見る )

1. クリップ収集と顔のボタンをクリックすると、クリップ収集と顔のクリップのトラックが同時に表示されます。
2. クリップ収集トラックで必要な領域をドラッグして作成し、現在の顔モーションキャプチャデータをクリップ内に収集します。
   
3. 領域内で右クリックし、ポップアップメニューから顔モーションをエクスポートを選択すると、顔のモーションキャプチャクリップが *.ctFCS 形式で保存されます。
   
4. 顔モーションキャプチャデータを適用したいキャラクターを選択します。
5. タイムラインパネルを開き、顔ボタンをクリックして顔クリップトラックを表示します。
6. 顔クリップトラックを右クリックし、インポートを選択して、エクスポートされた顔モーションキャプチャデータをロードします。キャラクターが顔のアニメーションを開始します。
   
   注意：

   キャプチャされた表情クリップをさらに調整する場合は、顔の表情を生成する 5つのアプローチのセクションを参照してください。