一般的な出力設定
この章では画像と動画の出力設定について説明します。
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エクスポートされたメディアのフォーマット (BMP / JPG / TGA / PNG / GIF) を決定するには、フォーマットドロップダウンリストを利用します。
- プロジェクト全体を出力したいのか、または単一の画像をエクスポートしたいのかを決定します。 F10 キーを押して、現在のフレームの出力画像をプレビューすることができます。
- 品質スライダをドラッグしてエクスポートする JPG 画像の品質を設定します。
- フレームレートボックスに、フレーム/秒の単位で必要なフレームレートを設定します。(シーケンス画像の場合のみ)
メディア形式として TGA または PNG を選択するとオブジェクトシーケンス設定が表示されます。
分離されたファイルにエクスポートのチェックボックスをオンにすると、各オブジェクトをフルシーンの 1:1 スケールのイメージシーケンスとしてエクスポートし、ビデオエディタでさらに編集することができます。 オブジェクトのサイズに合わせるオプションを使用すると、静止したオブジェクトをフィルタリングし、アニメーションが付いたオブジェクトをそれぞれオリジナルのオブジェクトサイズにモーションの全範囲で最大バウンディングでエクスポートすることができます。 詳細については、ビデオエディタによるポストプロダクションのセクションを参照してください。
オブジェクトシーケンス機能は 3D ステレオ機能と同時に使用することはできません。
3D 立体視出力をオンチェックボックスを有効にすると、プロジェクトは 3D 立体視メディアとして出力されます。 詳細は 3D 立体視プロジェクトを作成する のセクションを参照してください。
3D ステレオ機能はオブジェクトシーケンス機能と同時に使用することはできません。
- フレームサイズドロップダウンリストから最適な出力サイズを選択するか、出力サイズボックスに幅と高さをピクセル単位で記入し出力フレーム解像度を任意に設定します。
- Mac コンピュータ上の仮想環境で Microsoft OS を使用している場合は、出力メディアのエイリアシングの問題を修正するためにスーパーサンプリングのチェックボックスを有効にする必要があるかもしれません。 同時に環境設定のアンチエイリアスも有効にしてください。
- このセクションは、オブジェクトシーケンスセクションでオブジェクトのサイズに合わせるオプションが有効になっている場合は利用できません。
出力領域の設定は、形式セクションのシーケンスオプションと一緒に使用できます。
プロジェクトの特定の部分だけを出力したい場合は、範囲ラジオボタンを選択します。
同時に再生バーの下にあるマークイン/マークアウトコントロール(下図の赤い三角形)をドラッグして出力する領域を決定します。
GIF オプションの設定は、メディア形式として GIF が選択されている場合に有効です。
この 3つのラジオボタンは GIF アニメーションの時間ループの回数を決定します。 GIF アニメーションをアルファチャンネルの情報付きで出力したい場合は、透過チェックボックスを有効にしてください
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エクスポートされたメディアのフォーマット (WMV / AVI / MP4 / popVideo / MOV / WAV) を決定するには、フォーマットドロップダウンリストを利用します。
Windows でサポートされているビデオ形式。
Mac でサポートされているビデオ形式。
注意:Windows で QuickTime の MOV ファイル形式に書き出したい場合は、ビデオファイルを再生するために K-Lite Codec Pack などの関連ソフトやコーデックをあらかじめダウンロードしてインストールしておく必要があります。
- 動画または音声スライダをドラッグしてエクスポートするメディアの圧縮品質を設定します。
- フレームレートボックスに、フレーム/秒の単位で必要なフレームレートを設定します。(AVI、popVideo および MOV のみ)
- popVideo の専用設定:
popVideo 形式は iClone で透過付き動画プレイバックを同期させるための専用フォーマットです。
プレビューサイズ動画でエクスポートオプションを有効にすると、オリジナルの解像度に加えて、プレビュー解像度のメディアデータを追加で出力することができます。 環境設定パネルのプレビュー解像度を使用した PopVideo のプレビューが可能で、より良い編集パフォーマンスが得られます。
デフォルトではプロジェクト内の popVideo オブジェクトは低解像度でレンダリングされます。 popVideo を高品質でレンダするオプションを有効にすると popVideo オブジェクトをオリジナルの解像度でレンダすることができます。注意:背景が透明な popVideo としてエクスポートしたい場合は、シームレスなビデオ合成のために、背景をターゲットに近似したソリッドカラーに設定することを忘れないでください。 詳細については、popVideo Converter Online Help を参照してください。
- MOV の透過設定:
MOV ビデオは、以下の設定で透明度に対応しています。- Windows でアルファチャンネル付きの MOV をエクスポートするには、透明動画チェックボックスを有効にしてください。
- Mac でアルファチャンネル付きの MOV をエクスポートするには、ビデオコーデックのドロップダウンリストから Apple ProRes 4444 を選択してください。
メディア形式として MOV を選択するとオブジェクトシーケンス設定が表示されます。
分離されたファイルにエクスポートのチェックボックスをオンにすると、各オブジェクトをフルシーンの 1:1 スケールの動画としてエクスポートし、ビデオエディタでさらに編集することができます。 オブジェクトのサイズに合わせるオプションを使用すると、静止したオブジェクトをフィルタリングし、アニメーションが付いたオブジェクトをそれぞれオリジナルのオブジェクトサイズにモーションの全範囲で最大バウンディングでエクスポートすることができます。 詳細については、ビデオエディタによるポストプロダクションのセクションを参照してください。
オブジェクトシーケンス機能は 3D ステレオ機能と同時に使用することはできません。
3D 立体視出力をオンチェックボックスを有効にすると、プロジェクトは 3D 立体視メディアとして出力されます。(WMV、 AVI、Windows 用 MP4 および MOV のみ) 詳細は 3D 立体視プロジェクトを作成するのセクションを参照してください。
3D ステレオ機能は透過動画およびオブジェクトシーケンス機能と同時に使用することはできません。
- フレームサイズドロップダウンリストから最適な出力サイズを選択するか、出力サイズボックスに幅と高さをピクセル単位で記入し出力フレーム解像度を任意に設定します。
- Mac コンピュータ上の仮想環境で Microsoft OS を使用している場合は、出力メディアのエイリアシングの問題を修正するためにスーパーサンプリングのチェックボックスを有効にする必要があるかもしれません。 同時に環境設定のアンチエイリアスも有効にしてください。
- このセクションは、オブジェクトシーケンスセクションでオブジェクトのサイズに合わせるオプションが有効になっている場合は利用できません。
プロジェクトの特定の部分だけを出力したい場合は、範囲ラジオボタンを選択します。
同時に再生バーの下にあるマークイン/マークアウトコントロール(下図の赤い三角形)をドラッグして出力する領域を決定します。