コレクションをエクスポート&インポートする
テンプレートやカスタムコンテンツのコレクション設定をエクスポートできます。
これは別のコンピュータに乗り換えたときの状態復帰に役立ちます。
またこの機能は、ワークグループ内でアセットを共有している複数のコンピュータをまたいで、同一のファイルシステムをカスタマイズすることも可能にしています。
データをエクスポートする
コンテンツマネージャで作成したコレクションを古いコンピュータからエクスポートした後、ハードドライブ全体を(コンテンツファイルを変更せずに)新しいコンピュータに移動したり、ワークグループのメンバー間でコレクションを共有したりすることができます。
- 元のコンピュータで、コンテンツマネージャのコレクションにテンプレートまたはカスタムコンテンツを追加します。
- メニューボタンをクリックし(どのタブからでも構いません)、データのエクスポートからマイコレクションをエクスポートコマンドを実行します。
- データのエクスポートダイアログでは、すべてのアセット(テンプレートまたはカスタムコンテンツ)がターゲットコンピュータに準備されていることを確認し、さらに(デフォルト以外の)フォルダ内に保存されているコンテンツを収集している場合は、そのカスタムフォルダの名前をメモしておくように指示されます。
こうしたコンテンツファイルやフォルダの情報が、他のコンピュータでコレクション機能を正しく動作させるために必要だからです。
エクスポートボタンをクリックして、コレクションフォルダ、オリジナルカテゴリ、カスタムフォルダといった、収集コンテンツの情報をまとめます。 - 移動しようとしているハードドライブにコレクション設定を保存する、あるいはコレクションを共有するためのターゲットネットワークフォルダまたは USB ドライブを参照します。
移動先のハードディスクにカスタムタグを保存します。
あるいはネットワークや USB ドライブ上にターゲットフォルダを指定してタグを共有することもできます。
フォルダを選択ボタンをクリックします。
- エクスポートが完了したら OK ボタンをクリックします。
* 以下の情報のファイルが指定したフォルダにエクスポートされます:- コレクションに追加されたコンテンツ(元のカテゴリとカスタムフォルダの情報を含む)。
- 不可視マークされたパック。
- プログラムバージョン。
- これで、コレクション設定が保存されているハードドライブを新しいコンピュータに移動できます。
その後の手順は、データをインポートするのセクションを参照してください。
データをインポートする
- 新しいコンピュータでコンテンツマネージャを開きます。
この時点では、たとえドライブにすべてのコンテンツファイルがあっても、マイコレクションノードの下にはコレクションはありません。
- コレクションを別のコンピュータに移行する前に、必ず同じアカウントでログインして同一のコンテンツを表示させておいてください。
ソースコンピュータのデフォルトの場所以外のカスタムフォルダに保存されているコンテンツにコレクションが設定されている場合、設定でカスタムフォルダを同じ名前で作成していることを確認してください。
* すべてのコンテンツが古いコンピュータのデフォルトの場所 (上図のように、C:\Users\Public\Documents\Reallusion\Reallusion Custom\) に保存されている場合は、この手順を省略することができます。 - メニューボタンをクリックして、データのインポートを選択しマイコレクションをインポートコマンドを実行します。
- データのインポートダイアログでは、すべてのアセット、特にカスタムフォルダに格納されているコンテンツを準備し、同時に(ステップ2で述べたように)参照するコレクションに同一のフォルダ名を設定するよう促されます。
インポートボタンをクリックして、カテゴリーやカスタムフォルダのコンテンツにコレクション情報を取り込みます。 - エクスポートデータを保存するフォルダ(データをエクスポートする > ステップ4で述べたように)を選択し、フォルダを選択ボタンをクリックします。
- コレクションがインポートされたら OK ボタンをクリックします。
- ご覧のように、コレクションがテンプレートタブのマイコレクションノードの下にリストアップされます。
同じアカウントでログインしていれば、ソースコンピュータと同じように、どれかを選択してコンテンツをフィルタリングすることができます。
* インストールした購入済みのパックやアイテムを、新しいコンピュータ用にオンラインサーバから再インストールする必要がある場合があります。 - コレクションはカスタムタブのコンテンツにも表示されます。
ドライブにコンテンツファイルがあり、設定で同じ名前のカスタムフォルダを作成してあれば、選択したコレクションと同じカスタムフォルダからコンテンツをフィルタリングすることができます。