効果の使用

ポストエフェクトレンダリングオプションの強化により、レンズブラー、スケッチまたはモノクロなど、キー操作可能な視覚効果をレンダリングおよび作成できるようになりました。 これにより、全ての 3D アニメーションを一流のスタジオアートモーションに変換する、幅広いすばらしい後処理効果が使用できます。

効果ライブラリからの効果の適用

  1. プロジェクトを用意します。
  2. コンテンツマネージャで Stage タブに切り替えます。 Effect ライブラリに、組み込みテンプレートがいくつか表示されます。
  3. いずれかのテンプレートをダブルクリックします。

    NPR (ノンフォトリアリスティックレンダリング) 効果が適用されます。
  4. システムの負荷軽減のために一部の効果をオフにしている場合、現在のフレームプレビュー ボタン (ショートカット: F10) を押すとプレビューがレンダリングされます。

現在の効果の修正

適用されている各効果には調整可能なスライダが 1 つ以上あり、それを使用しその効果の加重または強度を定義できます。

  1. ビジュアル設定パネルの効果タブに切り替えます。
  2. 効果リストのテンプレートを選択します。
  3. リストペインでスライダをドラッグし、1つ以上の効果パラメーターを調整します。

    効果:NPR (Non-photorealistic Rendering) (ノンフォトリアリスティックレンダリング)

    ペイント重量 = 100

    カラフル = 20

    ペイント重量 = 40

    カラフル = 6

複数の効果の使用

  • 複数の効果を適用すると、それらの効果の累積結果が表示されます。 様々な効果を組み合わせて、ユニークなビジュアルを作成することができます。

    NPR が効果の適用

    NPR と Lens Blur 効果

  • 効果にはレイヤーベースのフィルタが使用されるので、リスト内の一部の効果の順番によっては異なる結果が生成される場合があります。 効果の結果は、リスト内の下位レイヤーの効果に基づいて生成されます。

    最初に NPR 効果を適用

    その後 Lens Blur 効果を適用

    最初に Blur 効果を適用

    その後 NPR 効果を適用

    Closed注意：

    効果リスト内の順序を調整するには 、、 および ボタンを使用します。

効果のキーの設定

各エフェクトで提供されているパラメータは全てキー設定可能なので、プロジェクトが動作中に各エフェクトの強さを増減することも出来ます。

  1. ライブラリから効果を適用します (例: レンズブラー)。
  2. 最初のフレームでは、効果の強度を 0 (効果なし) に設定します。
  3. 別のフレームに移り、強度を上げます。
  4. 再生して、効果が徐々に変化するのを確認します。
  5. 再生して、効果が徐々に変化するのを確認します。