一般的な出力設定
このセクションでは、ビデオおよび画像のための一般的な出力設定を説明します。
32 ビットの TGA および PNG を使用する利点
- アルファチャンネルを含む 32 ビット TGA / PNG 画像は、画像やビデオの合成のために適しています。
64 ビットの WMV と MP4 を使用する利点
- 64 ビット版のメディアは、複数のキャラクタ、シーン、またはテクスチャ効果を含む、大規模なプロジェクトで使用することができます。
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小さいファイルサイズで、より良い品質 - AVI RAW ビデオでのエクスポートは高品質と引き換えにファイルサイズが大きくなります。
代わりに、64 ビットの WMV または MP4 形式を使えば高品質(最大 1920×1080 の解像度)のビデオを小さいファイルサイズでエクスポートできます。
AVI RAW
ファイルサイズ = 55.9 MB(32 ビット) WMV
ファイルサイズ = 3.41 MB(64 ビット) WMV
ファイルサイズ = 2.12 MB
出力サイズセクション
出力サイズセクションでエクスポート画像のサイズを定義することができます。 出力サイズを定義するには、フレームサイズドロップダウンリストから標準サイズを選択するか、出力サイズボックスにピクセル単位で高さと幅を入力して、カスタムサイズを定義することもできます。
比率を固定ボックスをアクティブにした場合、操作可能なのはプロジェクトの幅だけで、高さは現在の比率に従って自動的に更新されます。
レンダー クオリティ セクション
レンダリング品質は、ラジオボタンを使用してプレビューまたは最終レンダリングに設定することができます。 エクスポートされたメディアの品質を向上させるために、スーパーサンプリングおよび高品質な影ボックスを使用することもできます。
高品質な DOF について
この設定は最終レンダリングの際に、DOF 効果のフォーカスエリア外の領域において、シャープなエッジを修正するのに使用します。 ただし、この処理にはより長く時間がかかります。
プロジェクトに DOF 効果を適用しなかった場合や、DOF をオンにしたときにエッジ処理に問題が出ない場合は、このオプションを無効にした方が最終レンダリングが短時間で済みます。(デフォルトではこの設定はオフです)
出力領域セクション
ビデオ全体、または特定のフレーム領域を選択してエクスポートすることができます。出力領域セクションのラジオボタンを使用して、出力領域を選択します。
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プロジェクトの特定の部分だけをエクスポートしたい場合は、範囲のラジオボタンを選択します。
また、再生バーのマークイン/マークアウトコントロール(赤い三角イラスト)をドラッグしても、出力領域を制御できます。 - フレームレートボックスで、必要なフレームレート(フレーム/秒)を入力します。