異なる速度に対応するプロパティの設定方法
MD ビヘイビアパネルのデータ設定タブの上半分では、イニシャルモード、スピード、ミキサーの動きの指定ができます。 パネルの下半分では、各スピードの傾斜角マッピングとプロパティを設定できます。
選択したキャラクターに iMD データが適用されていることを確認し、その iMD ファイルの歯車ボタンをクリックします。
キャラクターにいくつかの iMD データが付与されていることを確認します。
ビヘイビア編集ボタンをクリックします。
ゲームパッド左アナログスティックの傾斜角度を指定する
MD ビヘイビアパネルのデータ設定タブに切り替えると、モーションスイッチ閾値の下に三角形が表示されます。
三角形の数は、スピードモードの数と一致しています。
ビヘイビアマネージャを使用して、三角形の量を増減(1~3)することができます。
これらの三角形は、ゲームパッドの左アナログスティック(親指スティック)の傾斜角度にマッピングされた閾値を指定します。
三角形を左右にドラッグして、マッピングの角度を定義し直します。
この作例では、左アナログスティックの傾き角度が最初の閾値を超えると、キャラクターはすぐに次のスピード、Slow から Walk に移行します。
スピードのプロパティ
三角形をクリックすると、その下にある 4つのスライダーが異なる場合があります。
これら 4つのスライダーは、閾値におけるスピードのプロパティを定義しています。
これらは必要に応じて手動で調整することができます。
MD コントロールのコンテクストメニューから軌跡を表示コマンドを実行すると、これら 4つのスライダをより適切に調整できます。
