アニメーションアクセサリ付キャラクタをエクスポートする(5.5 新機能)

アクセサリアニメーションやスプリングアニメーション付きのキャラクタを FBX 形式に変換したい場合は、キャラクタとアクセサリを別々にエクスポートし外部の 3D ツールで再び組み立てるのではなく、セットでエクスポートすることができます。

手順 1:iClone を使用してアニメーションアクセサリを作成する

  1. iClone を使用してプロップを作成します。
  2. キーフレーミングまたはプロップパペッティアリング方法を使って、プロップにアニメーションを適用します。

    プロップパペッティアリング方法を使って、回転アニメーションを作成します。

  3. プロップをキャラクタに適用します。このステップでは、プロップをアクセサリにします。

手順 2:3DXchange を使用してアクセサリ付キャラクタをエクスポートする

  1. iClone のキャラクタに、オプションで、表情や体の動きを追加します。
  2. キャラクタを選択して、アクター >> アバターページに切り替えます。
  3. 修正パネルの 3DXChange で編集するボタンをクリックします。キャラクターとアクセサリが 3DXchange に送信されます 。

手順 3:iClone から 3DXChange に MotionPlus をエクスポートする

アクセサリのアニメーションやキャラクターの身体の動きに加え、顔の表情は、3通りの方法で、MotionPlus 形式でエクスポートできます。 この場合、 クリップを収集する方法が用いられています。 MotionPlus のエクスポートの詳細については 、3D ツールへ iClone のキャラクターのフェイス・ボディアニメーションをエクスポートするMotionPlus とは何ですか? セクションを参照してください。

  1. iClone に戻ります。
  2. タイムライン を開きます。
  3. キャラクタのクリップを収集トラックを開きます。
  4. エクスポートの範囲をトラックにドラッグします。
  5. 範囲内で右クリックします。
  6. 右クリックメニューの MotionPlus をライブラリに追加コマンドを選択します。
  7. モーションに関連したキャラクタのモーションフェイスアニメーションボックスと、(アクセサリアニメーションを含ませるために)アクセサリデータアイテムの下にあるアニメーションボックスをアクティブにします。 OK をクリックし、保存します。
  8. 保存された MotionPlus ファイルを 3DXchange モーションライブラリに追加します。

    注:

    • MotionPlus に含めることができるデータの詳細については、MotionPlus とは何ですかセクションを参照してください。

手順 4:ボディモーションとフェイスの表情を FBX 形式でエクスポートする

  1. 3DXchange へ移動します。モーションライブラリからパフォームエディタにクリップを追加します。
  2. FBX ファイルとしてモーション付きキャラクタをエクスポートします。
  3. エクスポートされた FBX ファイルをお好みの3Dツールにロードします。

    Maya からレンダリングされたビデオ。(モーションブラー効果付き)

Monster Pack からアクセサリー付き表情を作成する

前のセクションで説明したようにアクセサリのアニメーションをエクスポートすることができるため、Reallusion Monster Workshop のアクセサリを基に、iClone を使って表情や特別なアニメーションを作成し、3DXchange を介して外部の 3D ツールにエクスポートすることができます。

  1. iClone のを使用して、ボディパーツ(この場合、翼、目とスカート)をモンスターに取り組みます。。
  2. 表情や他のアニメーションを生成するために、これらのアクセサリをアニメーション化します。これらのアクセサリーをパペット化する方法の詳細については、チュートリアルページを参照してください。
  3. 前のセクションで説明した作業の流れに従い、モンスターを FBX 形式に変換します。
  4. FBX をお好みの3Dツールにロードし、カスタムアニメーションを再生します。

    Maya からレンダリングされたビデオ。(モーションブラー効果付き)