ビットマップエディタを使用して G3 フリーボーンキャラクターを作成する

画像エディタを使えば、どんな PSD 画像でも Cartoon Animator で使用する G3 フリーボーンキャラクターに変換できます。 変換されたキャラクターは、カスタムボーン構造を使用してキーフレームモーションによるアニメーションを行うことができます。

以下のステップでは、ビットマップエディタで G3 フリーボーンキャラクターを作成し、それを Cartoon Animator に持ち込んでアニメーションする方法を説明します。

  1. 以下の方法でインポートしてキャラクターを作成します：
  2. Cartoon Animator で G3 フリーボーンキャラクターに変換されるオブジェクトのデザインを開始します。
  3. 満足な結果が得られたら、ホットキー：Ctrl + S を押して画像をビットマップエディタから Cartoon Animator に送信します。
    Closed注意：

    プロジェクトを保存する前に、画像レイヤーをラスタライズして画像エディタで適用された効果をレイヤーに統合しておいてください。 そうしないと、Cartoon Animator 内ではその効果は無視されてしまいます。

  4. Cartoon Animator に戻り、ダイアログのボーンアクターボタンをクリックします。
  5. これで PSD 画像は画像エディタとの同期を保ったまま、フリーボーンキャラクターになります。
    これは「シーンマネージャ」の「G3 Actor」グループの下にあります。
    Closed注意：

    Bitmap 同期 アイコンが表示されていれば、そのオブジェクトは現在、画像エディタ内の PSD プロジェクトと同期されています。

  6. あるいは、オプションで画像エディタで PSD ファイルを編集することもできます。

    Ctrl + S をクリックすれば、Cartoon Animator 内のキャラクターに変更が同期されます。
    Closed注意：

    このキャラクターを「コンテンツマネージャ」のカスタム「キャラクター」ライブラリに追加して、後から使用することもできます。

  7. 「機能ツールバー」のコンポーザー ボタンをクリックして、キャラクターのボーン構造をカスタマイズします。
  8. 画像エディタの PSD 編集プロジェクトと対象キャラクターの接続が解除されることを確認するメッセージが表示されます。 OK ボタンをクリックします。
    Closed注意：

    ボーンのリギングが完了したら、このキャラクターをビットマップエディタに起動させて再編集を行うことができます。

  9. 「機能ツールバー」のボーンエディタ ボタンをクリックしてボーンエディタパネルを開きます。
  10. キャラクターに新しいボーンを追加します。
  11. ステージに戻る ボタンをクリックして「ステージ」モードに戻ります。
  12. キャラクターを選択して、2D モーションキーエディタパネルを開きます（ホットキー：K）。
    Closed注意：

    キャラクターは IK および FK チェーンによってコントロールすることができます。

  13. キャラクターをドラッグしてアニメートし、様々なタイムフレームでモーションキーを設定します。
  14. 再生してキャラクターアニメーションを確認します。