プロップに弾性モーションを適用する
通常は、プロップアニメーションはキーフレームアニメーションの手法で作成します。 ですが Cartoon Animator はその他に、あらかじめ準備が整った状態で作成済みの弾性モーションテンプレートのライブラリも提供します。最も汎用性の高いアニメーションがライブラリ内にあり、それを適用するだけで生き生きとしたプロップのアニメーションが作成できます。
プロップに弾性モーションを適用する
- プロップを適用します。
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コンテンツマネージャを弾性モーション >> テンプレートタブ >> 弾性モーションテンプレート >> 1_Entrance に切り替えます。
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目的のテンプレートの1つをプロップにドラッグアンドドロップして、エントランスアニメーションを作成します。
プロップはテンプレートのエントランスアニメーションを即座に実行します。 - 2_Emphasis ライブラリに切り替え、別のテンプレートをプロップに適用します。
プロップがそのアニメーションを実行します。 - 3_Exit ライブラリに切り替え、別のテンプレートをプロップに適用します。
プロップはテンプレートのアニメーションに従って退場します。 - このように、プロップのアニメーションは、キー設定に多くの時間を費やすことなく作成できます。
適用された弾性モーションの調整
適用された弾性モーションを調整する場合は、以下の手順に従ってください:
- 弾性モーションが既に適用されたプロップを選択します。
- タイムライン(ショートカット: F3 )を開き、プロップのモーショントラックを展開します。
- 緑色で強調表示されたモーションクリップをダブルクリックして、 弾性モーションエディタを開きます。
あるいはクリップを右クリックし、ポップアップメニューから弾性モーションエディタの項目を選択します。 - エディターで設定を調整して、弾性モーションを微調整します。注意:
適用された弾性モーションを編集する場合は、 弾性モーションパネルの概要のセクションを参照してください。