PSD エディタを使用して G3 テンプレートボーンキャラクターを作成する

ステップ 1：キャラクターを作成しインポートする

PSD ファイルから G3 とフリーボーンキャラクターを作成するセクションを参照して、テンプレートボーンキャラクターを作成するための PSD リソースパックを入手してください。
ツールバーの PSD エディタボタン（この例では Photoshop）をクリックして、以下のダイアログのファイルを開くインポートオプションをクリックし、ダウンロードした PSD ファイル（この作例では Human_G3_360_Full_Side_45_Template.psd）を選択してカスタム PSD エディタにロードします。
注意：
Cartoon Animator との同期連携を図りたい場合は、このダイアログのファイルを開くオプションを開かなければなりません。
PSD エディタがファイルタブを伴って自動的に起動します。
頭部とボディパーツとして用意しておいた PSD 画像ファイル（この作例では幽霊の花嫁）を開きます。
PSD リソースパック内の、キャラクター作成のための G3 ホワイトペーパーを参照して、RL_TalkingHead フォルダ内の単独の画像レイヤーをカスタム素材に差し替えて頭部を作成します。 HeadBone サブフォルダのピボットを移動させて顔のパーツに合わせてるのをお忘れなく。
この結果で納得できたら、PSD エディタのホットキー：Ctrl + S を押して、画像を Cartoon Animator に送信します。カスタマイズされた会話可能な頭部画像を備えた標準 G3 キャラクターが作成され、画像エディタと同期されます。
シーンマネージャの G3 アクターグループ下に、この新しいキャラクターアイテムを確認することができます。
注意：
PSD 同期 アイコンが、現在このオブジェクトが画像エディタ内の対象 PSD プロジェクトと同期していることを示しています。詳細については PSD エディタで複数のプロジェクトを管理するセクションを参照してください。

ステップ 2：キャラクター画像をアップデートする

再度画像エディタに戻ります。続けて RL_Image フォルダ内の独立した画像レイヤーの置換を行い、カスタムな画像でボディパーツを作成しましょう。トップにある RL_Bone_Human フォルダ内のジョイントをボディパーツの適切な位置に配置するのも忘れないでください。
画像エディタで再度ホットキー：Ctrl + S を押して Cartoon Animator の画像をアップデートします。標準的な G3 キャラクターが完成しました。
注意：
このキャラクターをコンテンツマネージャのカスタムキャラクターライブラリに追加すれば、後々再利用することができます。

ステップ 3：キャラクターをアニメートする

G3 ヒューマンモーションテンプレート（この作例では Red_S_Exciting）をアニメーションライブラリからキャラクターにドラッグ＆ドロップします。幽霊の花嫁が演技を始めます。
注意：
詳細は G3 モーションテンプレートを適用するのセクションを参照してください。

ステップ 4：キャラクターの画像をアップデートする

再度画像エディタに戻ってシンプルなスケッチに色付けを行います。結果に納得したら、PSD エディタのホットキー：Ctrl + S を押して Cartoon Animator の画像をアニメートします。
キャラクターのアニメーションを再生して確認してみましょう。

PSD エディタを使用して G3 テンプレートボーンキャラクターを作成する（4.1 の新機能）