オブジェクトサイズでのエクスポートでは、モーションに最適化されたバウンディングのオリジナルサイズでオブジェクトを出力することができます。
動画エディタにこうしたオブジェクトをインポートした後は、それを自由に移動、回転、スケールさせて任意のビデオフッテージと合成することが可能です。
この機能はモーションの全範囲において、オブジェクトのオリジナルサイズに基づいてオブジェクトシーケンスをエクスポートします。
つまり、オブジェクトがセーフエリアを超えてもオブジェクトの形状を保てるということです。
さらに、静止したオブジェクトは単独の画像としてフィルタリングされるため、オブジェクトの管理が容易になり、同時に出力時間とストレージ領域の節約にもなります。
ご使用のシステムパフォーマンスに応じて、オブジェクトを画像シーケンスとしてエクスポートするか、単体の動画としてエクスポートするか、選択することができます。

オブジェクトサイズ スマートエクスポート 対応メディアタイプ | 画像 対応形式:TGA / PNG | 動画 対応形式:MOV (Windows / Mac) |
出力速度 | 非圧縮なので高速 | QuickTime 圧縮のため低速 |
ファイルサイズ | オリジナルの画像サイズ | 圧縮されたファイルサイズ |
解像度 | 非圧縮のオリジナル品質 | 最大 4096 x 4096 の QuickTime 圧縮 * |
プレビューレンダリング速度 | オリジナルのため低速 | 圧縮により高速 |
* オブジェクトのモーションオフセットが最大 MOV 出力サイズ(4096 x 4096)を超えてしまう場合は、PNG 画像シーケンスが MOV 動画に代わって作成されますのでご注意ください。
詳しくは以下のセクションをご参照ください: