顔と拡張ボーンへのマッピング

モデルをヒューマノイドキャラクターに変換する手順では、モーション関連の機能を iClone でキャラクターに適用するために、主にボディのボーンを標準的なボーン構造にマッピングしていきます。

しかし、ヒューマノイドキャラクターに表情やスプリングエフェクトを持たせたい場合は、未使用のボーンを（表情設定用の）顔、顎、目といったボーンや、（スプリングエフェクトやモーションレイヤーキー設定用の）専用ボーンに個別にマッピングする必要があります。

• 顔のボーン：頭部、顎、目といったボーンを含む顔のボーンは、キャラクターの表情を制御します：

  （頭部ノード下の）顔のボーン。	顔のボーンは表情パーツを制御します。

• スプリングエフェクトを持った拡張ボーン：顔やボディのボーンを含めた専用ボーンは、スプリングエフェクトの作成に使用することができます：

  スプリング効果が付与された（頭部ノードまたはボディノード下にある）拡張ボーン。	スプリングエフェクトを設定された拡張ボーンが、尻尾の揺れを駆動します。

• スプリングエフェクトを持たない拡張ボーン：顔やボディのボーンを含めた専用ボーンは、FK や IK メソッドを使用してアニメートさせることができます：

  スプリング効果が付与されていない（頭部ノードまたはボディノード下にある）拡張ボーン。	スプリングエフェクトのない拡張ボーンは、iClone で手動でアニメートすることができます。

より詳しくは以下の章を参照してください：

• 顔のボーンをマッピングする
• 専用ボーンを設定する