顔のボーンをマッピングする
ヒューマノイドキャラクターは、体の動きに加えて、(リップシンク・データを利用した)会話やボーンベースの表情の演技を行うことができます。 キャラクターのフェイシャルアニメーションのパラメータを定義するには、まず最初にキャラクターの顔のボーンを指定し、正しい階層のグループ分けを行う必要があります。 その後続けて目へのボーンのマッピングを行います。 この設定をすることで、キャラクターは簡単に目をアニメーションできるようになります。
こうしたボーン以外にも、キャラクターに多様な顔のボーンを持たせることで、より一層複雑で詳細な表情を iClone で作れるようになります。
- キャラクタライズの手順に移行し、Active チェックボックスを有効にします。
- Bone のパネルを開きます(F3)。
- Bone リストのツリービュー、または 3D ビューポートで左目のボーンを選択します。
- Left Eye ボタンをクリックして、選択したボーンに左目をマップします。
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同様の手順を右目に対しても Right Eye ボタンを押して繰り返します。
注意:
- 目のボーンの設定後は、Expression Editor を使用して目に対する回転制限を設定することができます。
- マッピングが上手く動作しなかった場合は、Facial ボタンをクリックしてボーンノードを顔ノード下に戻してください。
顔のボーンをマッピングする
Used または Unused に設定されている頭部ボーン下のボーンは、表情を可能にするために Facial に設定する必要があります。
- Used または Unused に設定されている頭部ボーン下のボーンを選択します。
- Bone List マネージャを開きます(F3)。
- Facial ボタンをクリックします。
- Skin Weights モードに入り、手動でメッシュにスキンボーンウェイトを設定します。
- Skin Weights モードを終了し、Facial Profile Editor を起動して表情をカスタマイズします。